ナポリのピザ生地(冷凍のピザ玉)

目次

コンセプト

シンプルにおいしく。
シンプルが王道。
発酵の掛け算で本格ピザを。


高温&短時間で焼き上げるナポリピザは、外は焦げ目がついてカリッと、中はモチモチなのが特徴。これは、シンプルな素材ながら、きちんと発酵させて、伸び具合・食感が良い状態になった生地があるからです。
私たちは「せっかく作るなら100%国産小麦を!」ということで、石川県と古くから繋がりのある北海道の江別市産の小麦粉を選びました。本場のナポリピザの基準を満たし、条件をしっかり守ったこの冷凍ピザ生地で、手順通りつくれば、お店レベルのピザを手軽に体験することができます。

  • 自分でつくる楽しみ
  • 自分で作ったものを食べる喜び
  • つくったもので人が喜ぶ幸せ

不思議とみんなを楽しく幸せにするピザづくりで【豊かな時間】をつくってください。

サイズは2種類

170g(17-20cm) 冷凍

500g(約40㎝)冷凍

ピザ作りでこんな悩みありませんか?

  • ピザ生地を作るのが面倒だ。トッピングは楽しいのにな。
  • そもそもどこでピザ生地が売っているか分からない。
  • 市販のピザクラストを買ってみたが美味しくなかった。
  • 市販の安いピザクラストの添加物の多さにびっくりした。
  • 自分で生地を作ったけど、うまく生地が伸びず失敗した。
  • 手順通りやってみたけど、美味しくなかった。
  • パンのような分厚い生地はさすがに飽きた。
  • コンビニやスーパーの出来合いピザは塩辛すぎる。
  • 私が好きな味が売っていない。
  • 外国産の小麦粉の農薬(グリホサート)問題が心配。

「一度は挑戦してみたい!」という人が多い一方で、
「挑戦したけれど失敗してしまった!!」「失敗してからは面倒に思ってしまう!という人も実は多いというのがピザ作りです。


「ナポリのピザ生地」はそんなピザ作りのお悩みを即解決して、「やっぱり自分で作ったピザはどこよりもおいしい!」と思えてらえるようにします。

ナポリのピザ生地でできること

面倒な手間なし

解凍して使うだけです。面倒な手間はありません。


解凍は時間だけはかかります。


モチモチ食感の生地を楽しむために、冷凍ピザ生地を【冷蔵解凍】してください。デリケートな生地を傷つけないように、16~24時間かけてゆっくりと解凍してください。「使いたい日の前日から解凍する」と覚えておけばいいですね。

生地を伸ばしやすい

生地がしっかり伸びなかった理由のひとつに、きちんと発酵していないことがあります。


「ナポリのピザ生地」は、水分量を多くして20時間かけてゆっくりと低温で発酵させたものです。(【ポーリッシュ法)】という伝統的な製法のひとつ)

小麦粉がしっかりと水分を含み、きちんと発酵した種(「ポーリッシュ種」と呼ばれます)がベースなので、モチモチとした食感と豊かな風味のある生地です。


水分量の多い生地は、しっかりと伸びる生地なので、初心者でも安心して伸ばすことができます。

耳の膨らみでさらに美味しく

ナポリピザの最大の特徴が縁の耳(コルニチョーネ)です。


いい感じに焦げ目がついて、目の前に置かれた瞬間から香ばしさ匂いとともに「おいしい!」が始まります。しっかりと伸びて空気を含んだ生地の縁はプクッと膨れます。(※) 


粉の味や風味をダイレクトに感じられるのもナポリピザの醍醐味です。


※初心者の方は生地を綿棒などで伸ばすだけでももちろんOK。慣れてきたら少しずつ耳をつくっていきましょう。

軽い生地ができます

「ナポリのピザ生地」は、パンのような分厚い生地ではなく、「食べた感じの軽さ」「食べた後の重くない感(軽さ)」も大事にしています。


生地の塩分量も一般的な生地よりもやや控えめです。170gの生地でも1人でペロッと食べてしまえる感覚です。


2人でシェアしてももちろんOK。トッピングを変えて「ザ・味変」を楽しめるのも手作りピザの醍醐味です。

作りやすい&食べやすい大きさ

170gのピザ生地=約17~20cm分です。

この大きさであれば、ご自宅にあるオーブン・トースター・フライパンなどでも焼けます。

  • ピザ窯なんてない
  • 1人暮らしの私でもピザを楽しみたい
  • 自宅ですぐに作りたい

好きなタイミングで、私好みのピザを自由につくれたら幸せですよね。特別な設備は必要なく、今ある家の家電でできるようになれば、ピザ1枚から暮らし全体が豊かになります。

好きなタイミングで使える冷凍

【冷凍】の【ピザ生地】です。トッピングされ焼いた後の冷凍ピザとは異なりますのでご注意ください。


好きな時に解凍・2次発酵させればすぐに使えます。(下部に解凍~焼き方のマニュアルもあります)


賞味期限は製造後8ヵ月としています。カチカチのままなるべく空気に触れさせずに保存しておけば日持ちします。「あ、ピザが食べたい!」というタイミングで使ってください。


ご自宅の他、キャンプやバーベキューといった「アウトドア飯」としても使っていただくことが最近増えました。前日から冷蔵解凍して、当日は常温に戻して、あとはトッピングして焼くだけです。

「アウトドア飯、最高!」は意外なほど簡単につくれます。


「ビール、手作りピザ、心地よい風」があれば最高な気分ですね♪

安心できる生地

ピザ生地に使う原材料は100%北海道江別市産の小麦粉を使用しています。


安い外国産の小麦粉を使って、そこに全粒粉やトウモロコシ粉を混ぜて風味をごまかしたりもありません。


ナポリピザの王道であるシンプルさを守り、小麦粉、イースト、塩、砂糖+食べる糀甘酒(※)のみでつくっています。(※自社の糀甘酒で良い発酵のために使用しています。アルコール0.00%)


発酵食メーカーとして培ってきた「伝統発酵技術」を応用して、「ゆっくりと発酵を待つ」とスタンスを大事にしています。


何も特別なことはしていません。


大量生産のために余計な添加物をいれたり、本場ではしない製法では作っていません。日本と同様、イタリアでも古くから伝わる「これが一番おいしいやり方」を今の技術で守っています。


※意外と知らない「国産小麦粉」と「国内製造小麦粉」の違い(リンク元:敷島製パン)

解凍~焼き方まで完全マニュアル

【ステップ1】冷凍ピザ生地を解凍する
【ステップ2】常温で置く(2次発酵)
【ステップ3】容器から丁寧に取り出す
【ステップ4】生地を成形する
【ステップ5】トッピングする
【ステップ6】焼く

それぞれのステップを詳しく説明します。

【ステップ1】冷凍ピザ生地を解凍する

冷凍ピザ生地を冷蔵庫に移し、解凍してください。
13~24時間かけてゆっくりと解凍させると、
モチモチした食感に仕上がって格段においしくなります。


POINT
冷蔵庫内は生地が乾燥しやすいので以下のいずれかをしてください。

  • ジップロックに入れる
  • 生地をボウルなどの容器に入れてラップをする

そのまま何もせずに冷蔵解凍すると、乾燥で生地の表面がパリパリになってしまいます。


【ステップ2】常温で置く(2次発酵)

解凍した生地を必ずラップをしたまま常温にします。これが「2次発酵」と言われています。「発酵?2次?」と聞くと難しく感じてしまいますが、常温にすることだと思ってください。

20~35℃の室温で2~4時間です。(室温によって異なります)

ちなみに冷凍ピザ生地をつくる段階で1次発酵は終わっています。



《電子レンジを使って2次発酵させる場合》

発酵の目安
温度:35-40℃ 時間:25-30分


室温/電子レンジいずれも、生地が1.5倍程度の厚さになってプニプニ感がでてきたOKです。



【ステップ3】容器から生地を取り出す

ステップ2で終えた生地を丁寧に取り出します。生地がくっつきやすいので、強力粉(打ち粉)を生地にかけるようにつけます。


【ステップ4】生地を成形する(伸ばす)
柔らかく、よく伸びるようになった生地を綿棒など使って伸ばしてください。もちろん手でもOKです。慣れてくれば耳(コルニチョーネ)にも挑戦してください。


★POINT
打ち粉は強力粉であれば何でもOKです。たっぷりつけて、たっぷりはたくがポイントです。


【ステップ5】トッピングする
成形したあ生地の上にお好きな具材をのせてください。、

【ステップ6】焼く 
いろいろな方法があります


<オーブンの場合>

220~250℃ 約10~13分
400~500℃(ピザ窯) 約90秒 

オーブンの温度や機能にもよりますので様子を見ながら焼いてください。


<フライパンの場合>
中弱火であたためたフライパンにオリーブオイルをひき、伸ばした生地をのせて蓋をして約2分焼きます。裏面に少し焦げ目がついたらOK。火を止める。ガスバーナーで表面を焼く。チーズが溶け、生地に焦げ目をつけると、香ばしい香りも漂って、見た目も味もおいしくなります。

★ガスバーナーがあると焦げ目をうまくつけることができます。ホームセンターなどで売っています。最近は初心者でも簡単にできるものが増えました。1本あるとアウトドアやバーベキューで活躍しますよ。

170g(約17-20cm) 冷凍

500g(約40cm) 冷凍

そもそもなぜノース白山がピザ生地?

私たちが冷凍ピザ生地を専門につくり始めたのは2023年6月です。


普段は石川県の白山麓という中山間地域で、糀(米こうじ)を使った発酵食をつくっています。お米由来の発酵食なので、小麦粉由来のピザ生地とは無縁でした。


そんな中、ピザチェーンを展開する企業から声がかかりました。およそ40年続いていた店ですが、仕入先であったメーカーからの仕入れが突然ストップし、新しい仕入先を探しているところでした。


突然のお声がけで、私たちにとっては「寝耳に水」でした。


「なぜ私たちに?」と聞くと、

・良質な発酵食をつくっていること
・ゆっくり発酵させていることに共感
・大量生産ではなく小ロットで融通利きそう

という理由でした。


「無印良品にも実績があるほどの発酵食をつくっているので、良いピザ生地も作れるのでは?」と不安3割・期待7割くらいでダメ元での依頼だったそうです。


当然のことですが、私たちにとっては何もかもが初めてでした。小麦粉の質、風味、柔らかさ、冷めた時の食感など、さまざまな条件があることに苦労しました。


「いい素材」に出会うために北海道の製粉会社と何度もやり取りしたり、「いい製法」にこだわるためにナポリピザの名店の代表&職人の方に何度もアドバイスをしてもらいました。


2カ月で200回以上の試作を経てできたので、「米由来の発酵」を良さをプラスした完全オリジナルの生地として自信作に仕上がりました。


依頼して頂きました企業様からは「前の生地より断然やわらかく美味しい」と評判になり、注文数が20%伸びているそうです。(※守秘義務のためピザチェーン店は公開できません。)

17~20cmのピザができます。1~2人用です

170g ¥300

500g―

約40㎝のピザができます 基本的には業務用のケース売になります。表示価格は1個の場合です。ケース単位の場合は個別に対応させていただきます。ケース単位:28個

500g ¥600

ノース白山がある白山麓について

ナポリのピザ生地がつくられている白山麓は世界でも有数の豪雪地帯です。圧倒的な雪解け水、四季の移ろい、どこか窮屈な人間社会をやさしさで包んでくれる空気感がこの場所にはあります。

商品概要

名称
ナポリのピザ生地


保存方法
要冷凍 -18℃以下

賞味期限
製造日から8カ月
★冷凍保存でも乾燥を防ぐようにしてください。


原材料
小麦粉(100%北海道産)、塩(能登しお(石川県能登半島産))、イースト、砂糖、糀甘酒

★能登のしお
160年の伝統発酵食文化を受け継ぐ私たちの「白山麓の塩こうじ」でもずっとこの塩を使っています。安価な塩と比べものにならない程の豊富なミネラル分はもちろん、独特のまろやかさがある塩です。2024年元旦に起きた大地震からの復興はまだまだ始まったばかりです。間接的ではあるとはいえ、同じ石川県の素材を使うことで少しでも前に進むことを応援したいと思います。(「白山麓の塩こうじについてこちら▶


★糀甘酒
オリジナルの「食べる糀甘酒」を使っています。白山麓は特に冬場がとても寒いこともあり、砂糖と同じく良い発酵をしっかりとさせるためです。「甘酒」は「酒」と入っていますが、米からできる甘酒は「糀甘酒」といって、アルコールは0.00%です。生地の中に入っていますが食感などに影響は全くありません。誰も気づかないレベルです。(「食べる糀甘酒」についてこちら▶


栄養成分表示 100gあたり ※推定値
熱量 265kcal たんぱく質 9.1g 脂質 3.0g 炭水化物 51.5g 食塩相当量 1.5g


製造者
株式会社ノース白山 石川県白山市河内町きりの里40
詳細はAboutページへ(▶)




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