160年前と変わらず

今日も静かに発酵を待っています

「自然のまま」を表現したい

人の手が入らない原生自然が色濃く残るこの場所で生まれる発酵食は、とても素朴で、自然そのものです。

国内有数の豪雪地帯でもある白山の圧倒的な「雪解け水」を味方に、自然のままの発酵をつくっています。

伝統、新しく解釈する

2014年に白山麓に移住。不思議なご縁が重なり、160年以上も前の江戸時代から続く伝統発酵技術を受け継ぎました。

先人たち知恵を拝借し、私たちは「自然の力を信じて、ゆっくり発酵を待つこと」を大事にしています。

季節によって微妙に発酵のカタチが違うのも、「らしさ」のひとつ。余計なことをしたり、余計なものを入れるよりも、自然のリズムを大切にしています。

ものづくりと一言で言っても、素材を見極め、良い発酵になるような微調整を繰り返す。丁寧に梱包した後、最後まで届け、フォローといったさまざまな工程があります。

大量生産用の発酵食は他のメーカーに任せ、「私たちの想いが届く範囲」で、一人ひとりに向き合い丁寧に、丁寧に。

「小さく、静かに、ゆっくりとつくる発酵食」で、人の心に寄り添いたいと思います。

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