日本の宿が直面する問題

本日NHKの番組「所さん!大変ですよ」で、
日本の温泉がテーマとして
取り上げられていました。

中でも私自身が気になったのは、
後継者不足に悩む温泉宿についてです。
後継者問題は、温泉宿に限らず、
全業種・全中小企業が抱える問題ですが、
「家族経営」が中心である
地方の温泉宿にとっては、
もう一段難しい問題とも言えます。

私たちは宿を運営する立場として
当事者であり、
この問題のど真ん中にいます。
事実、白山麓は過疎が進み、
運営するくろゆり荘がある
中宮温泉は5軒あった宿が
現在2軒のみになっており、
後継者問題の末路を
目の当たりにしています。

ただし、悲観はしていません。
私たちにとっては
全く新しい温泉宿のあり方に向けて、
いいチャンスだと思っています。
思い切った規模への縮小と
「小規模経営」のあり方、
宿業に固執しない収益の多角化など・・・
全てが新しいことへの「きっかけ」です。

通年で営業できる
完全プライベート型で、
自然派ライフスタイルホテル ルヴァン
(現在準備中)もその一環だ。

温泉宿という固まった業態に固執せず、
「自分でできる健康づくり」という
コンセプトの下、食養生と湯治、
アロマ(芳香療法)を組み合わせた
新業態で突き進むのみです。

必ず
「共感して頂ける方≒
将来の潜在的なパートナー≒
将来の後継者」も現れてくれるはずです。

2021.07.23

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