Conceptコンセプト

健康を「部分」としてではなく、心と体を「全体」として捉え、出来ることは全部やる!という姿勢で、ものづくりと宿泊・飲食をしています。

遥拝する山

2015年11月5日の白山。
5年ほど前のものです。

当時白山白川郷ホワイトロード内の
園地や登山道の維持・管理もしていたので、
その時に「遥拝(ようはい)所」から
撮ったものです。

神々しい光が差し込み、
独立峰としての圧倒的な存在感に
毎度のことながら惹きつけられます。

信仰の対象として
「登拝する」(山頂にある奥宮に出向き拝む)
山としても人気があり、毎年多くの方が
その頂を目指して訪れます。

ただ、
日本三霊山のもう2つ、
富士山、立山と比べると登山者数は少ないです。

数で競うわけでもないので、
どうしたら登山客が増えるかという話は
さて置き、
なぜ少ないのかを考えた時に、
その大きな理由が2つあります。

1つは、
登山道がきついことです。
白山には登山道がいくつもありますが、
最も距離が短く、
初心者向けとされる「砂防新道」でも、
およそ6kmあり、5~6時間を要します。
(初心者が登山した場合)

しかも、
標高差でいうと登山口である別当出合から
山頂までは約1,300m。
途中の急登も含め、かなりの標高差を登ります。

もちろん初心者の方でも
登れない山ではないですが、
それ相応の準備と気合いも必要です。

もう1つは、
途中まで道路が整備されたり、
ケーブルカーがあったりする
富士山、立山と比べ、
良くも悪くも整備されていないことです。
白山を頂点として四方に広がる
裾野のほとんどが
「白山国立公園」となっているため、
観光的要素を持つ施設は皆無です。

「白山は昔から行きづらい場所だからね」
と何十年も前から白山へ登山している方が
言われるように、
観光的要素がない

公共・民間交通機関が少ない

登山口までのアクセスが悪くなる

マイカーで行くしかない
ということになっています。

個人的には、
登拝者(実際に登る人)は少なくとも、
遥拝者(白山に向かって拝む人)が
増えてくれればと思っています。

先の「白山白川郷ホワイトロード」をはじめ、
多くの「遥拝所」があるのが白山です。
広くは全国の白山神社であり、
白山周辺にある数々のスポットもそうです。

岩間噴泉塔
綿ヶ滝
白山ひめ神社
中宮温泉

白山と深い関係があり、
かつ白山のパワーを直接感じられる場所は
いくつもあります。

私たちの場所から全て近くにあります。

登拝だけが全てではなく、
それと同じほどのご利益があるとされる
「然るべき場所からの遥拝」も
お勧めしたいと思います。

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