Story

生まれて初めて登った山が白山でした。
移住して半年ほど経った
2014年9月のことです。
白山に登って以来、
とても不思議なご縁が続いています。

白山奥宮、
奥深い白山麓の発酵食文化、
白山つながりで広がる全国の人たち。

いろいろな良縁が重なるうちに、
「私たちは白山に導かれている」と
感じるようになりました。

血縁も地縁もなく、仕事もない。
文字通りゼロからのスタートでしたが、
白山麓での生活は、
2020年で丸6年となります。

人口が減り続ける過疎地で、
便利さとは無縁の場所ですが、
大都会で便利さに囲まれた生活よりも
生活の豊かさを感じます。
外から来た者だからこその
正直な肌感覚なのかもしれません。

この地で根を張った生活をすると、
日本三名山でもある白山(自然)と
山麓地域に住む人たちの
見えざるとも確かにある
不思議な「繋がり(関係性)」を
身をもって感じます。

そして、
白山は、昔も今も全国の人たちの
『心身の健康』を象徴する存在
であることに気づかされます。

この「気づき」こそが、
今の私たちの商売の種であり、
絶対的な根幹であります。

1300年前、
白山開山の祖である泰澄大師が、
白山の力と薬草を使った食の力で、
元正天皇の病や
各地に広がった天然痘を治したように、
白山をただの山としてではなく、
「健康の源」として崇め、
その不思議なパワーを
世のため人のために広げていく。
私たちは事業を通じて、
最も大切な「健康の源」を提供します。

事業およびブランドコンセプトは、
『今、この時代の”家族”を繋ぐ、
寄り添いのものづくり』です。
宿泊も製造も、
家族のためと思ってやります。
血縁関係だけが家族ではありません。
地縁関係だけの狭い関係性も
”現代の家族像”を反映していません。
白山を通じてご縁を頂いた方を、
”オープンな家族”として向き合い、
健康に役立つことをします。

白山の歴史(hi-story)を
一緒に追体験し、
”家族”のように繋がる人を増やすことが
私たちのストーリー(story)です。

商品やサービスに関するポリシーです。

◆本来あるべき姿

私たちは「本物」をつくり、販売し、宿泊でも提供しています。

私たちの言う本物とは、「本来あるべき姿」だったり、「本来こうしなければいけない物」です。全てが自然由来であるので、可能な限り本来あるべき姿で、本来持っているパワーを大事にしています。

庭で育てる植物たちも同じで、土づくりから一切の除草剤なども使わず育ててきました。虫に食われたら葉に穴が空きますし、重い雪で枝が折れたりもします。もちろん守ってあげることはしていますが、それでも枝が折れたら折れたらそれもまた自然の摂理ということで、そのままにしています。

人の手によって造られた整然とした「造形美」もいいですが、まるで白山の加賀禅定道を歩いているかのような「自然そのままの美しさ」を表現しています。

◆手間を価値と考える手づくり

「人が手を使うことでしかできなこと」を大事にしています。

同じものを大量につくることよりも、私たちに何かを期待して頂くお客様に対して、「私たちらしさ=私たちの世界観」を少しでも伝えたいからです。

一つずつなんか違う形だったり、違う表情をする作品を楽しんで欲しいと思います。

◆白山麓という場所にこだわる理由

なぜ、白山麓という場所なのか?何かを緻密の計算したり、計画して選んだわけではなくこの地と出会ってから、不思議なご縁が続いています。巡り合わせという縁としか言いようがありませんが、私たちは白山に導かれたと思っています。

ヒトの縁、モノの縁だけではなく、全国各地にある「白山神社つながり」や「白山という地名つながり」、あるいは「白山という駅つながり」等。どんな小さな接点も、摩訶不思議ながらも必然的なつながりと感じているので、「あの白山の麓からです!」というのを大事にしています。

◆見えない部分の重要性

「表」としてラベルには書ききれなかったり、数値化できない部分も大事にしています。糀シリーズでは見えない部分の製法までこだわって、糀パワーが100%発揮されるようにしています。

調理の際に使う油やしょうゆなどの基本調味料も大量調理向けのものではなく、一人ひとりの健康を考えたものを使っています。

また、調理道具も安価なアルミ製ではなく、全てステンレス製・鉄製・銅製・土鍋などを使用しています。

◆”家族”をつなぐものづくり

家族の健康を一番に想うのはやっぱり家族。

親から子、子から親、兄弟どうし、親せきなど、一番身近な存在の人たちに食べさせたいと思ってもらえるような商品やサービスを提供します。