Story

生まれて初めて登った山が白山でした。移住して半年ほど経った2014年9月のことです。登って以来、とても不思議なご縁がいくつも続いています。中宮温泉との出会いや、伝統的な発酵食文化との出会い。厳しい自然環境で生き抜く生活の知恵を持つ人との出会い。いろいろな良縁が重なるうちに「白山に導かれている」と感じるようになりました。実際にこの地に生活しながら、白山と人との関わりを追体験すると、昔も今も変わらぬ一つの答えに辿りつきます。『”家族”をつなぐ』ということです。血のつながった家族のため。家族のような存在の友達のため。家族以上の存在になった大切な人のため。「大切な”家族”のために何ができるだろう」と考えることは、時代を超えた「思いやり」であると感じています。
◆本来あるべき姿

私たちは「本物」をつくり、販売し、宿泊でも提供しています。

私たちの言う本物とは、

「本来あるべき姿」「本来こうしなければいけない物」です。

全てが自然由来であるので、

可能な限り本来あるべき姿で、

本来持っているパワーを大事にしています。

庭で育てる植物たち同じで、

土づくりから一切の除草剤なども使わず育ててきました。

虫に食われたら葉に穴が空きますし、

重い雪で枝が折れたりもします。

もちろん守ってあげることはしていますが、

それでも枝が折れたら折れたらそれもまた自然の摂理ということで、

そのままにしています。

人の手によって造られた整然とした「造形美」もいいですが、

まるで白山の登山道を歩いているかのような

「自然そのままの美しさ」を表現しています。

◆手づくり

「手づくりでしかできなこと」を大事にしています。同じものを大量につくることよりも、私たちに何かを期待して頂くお客様に対しては「私たちらしさ=思いや温度感・世界観」が少しでも伝えたいからです。一つずつなんか違う形だったり、違う表情をする作品を楽しんで欲しいと思います。

◆白山麓である理由

なぜ、白山麓という場所なのか?何かを緻密の計算したり、計画して選んだわけではなくこの地と出会ってから、不思議なご縁が続いています。巡り合わせという縁としか言いようがありませんが、私たちは白山に導かれたと思っています。ヒトの縁、モノの縁だけではんく、「白山神社つながり」「白山という地名つながり」「白山という駅つながり」など、どんな小さな接点も、摩訶不思議ながらも必然的なつながりと感じているので、「あの白山の麓です!」というのを大事にしています。

◆見えない部分の重要性

「表」としてラベルには書ききれなかったり、数値化できない部分も大事にしています。糀シリーズでは見えない部分の製法までこだわって、糀パワーが100%発揮されるようにしています。調理の際に使う油も、しょうゆ等の基本調味料も大量調理向けのものではなく、一人ひとりの健康を考えたものを使っています。また、調理道具も安価なアルミ製ではなく、全てステンレス製・鉄製・銅製(ビタクラフト・柳宗理・富貴堂・有次等)を使用しています。

◆”家族”をつなぐものづくり

家族の健康を一番に想うのはやっぱり家族。親から子、子から親、兄弟どうし、親せきなど、一番身近な存在の人たちに食べさせたいと思ってもらえるような商品やサービスを提供します。