Story

生まれて初めて登った山が白山でした。移住して半年ほど経った2014年9月のことです。登って以来、とても不思議なご縁が続いています。

白山奥宮との出会い。

奥深い白山麓の発酵食文化との出会い。

”白山つながり”で広がる全国の人たちとの出会い。

いろいろな良縁が重なるうちに、「私たちは白山に導かれているのだ」と感じるようになりました。

血縁も地縁も全くないところからスタートした白山麓生活は5年が経ちました。

人口が減り続ける過疎地で、便利さとは少し距離がある場所ですが、生活は以前の都会生活よりも豊かに感じます。

”外”から来た者だからこその肌感覚なのかもしれません。

日本三名山でもある白山と、山麓に住む人たちの”関係性”を追体験していくうちに、「昔も今も白山は全国の人たちの『心身の健康』を願う存在である」ということに気づかされます。

この「気づき」が、今の商売の種であり、創業のきっかけです。

1300年前に白山を開いた泰澄大師が、白山の力で元正天皇の病を治したように、白山をただの山としてではなく「健康づくりの源」として崇め、そのパワーを世のため人のために広げていく。

そんなことを事業を通じて実現できればと思います。

事業コンセプトおよびブランドコンセプトは『”家族”をつなぐ』です。白山を通じてご縁を頂いた方にとって”家族”のような存在として、健康づくりに役立つことをしていきます。

白山の長い歴史(hi-story)を一緒に追体験できる”家族”を増やすことが私たちのストーリー(story)です。

 

商品やサービスに関するポリシーです。

 

◆本来あるべき姿

私たちは「本物」をつくり、販売し、宿泊でも提供しています。

私たちの言う本物とは、「本来あるべき姿」だったり、「本来こうしなければいけない物」です。全てが自然由来であるので、可能な限り本来あるべき姿で、本来持っているパワーを大事にしています。

庭で育てる植物たち同じで、土づくりから一切の除草剤なども使わず育ててきました。虫に食われたら葉に穴が空きますし、重い雪で枝が折れたりもします。もちろん守ってあげることはしていますが、それでも枝が折れたら折れたらそれもまた自然の摂理ということで、そのままにしています。

人の手によって造られた整然とした「造形美」もいいですが、まるで白山の加賀禅定道を歩いているかのような「自然そのままの美しさ」を表現しています。

 

◆手間を価値と考える手づくり

「人が手を使うことでしかできなこと」を大事にしています。

同じものを大量につくることよりも、私たちに何かを期待して頂くお客様に対して、「私たちらしさ=私たちの世界観」を少しでも伝えたいからです。

一つずつなんか違う形だったり、違う表情をする作品を楽しんで欲しいと思います。

 

◆白山麓という場所にこだわる理由

なぜ、白山麓という場所なのか?何かを緻密の計算したり、計画して選んだわけではなくこの地と出会ってから、不思議なご縁が続いています。巡り合わせという縁としか言いようがありませんが、私たちは白山に導かれたと思っています。

ヒトの縁、モノの縁だけではなく、全国各地にある「白山神社つながり」や「白山という地名つながり」、あるいは「白山という駅つながり」等。どんな小さな接点も、摩訶不思議ながらも必然的なつながりと感じているので、「あの白山の麓からです!」というのを大事にしています。

 

◆見えない部分の重要性

「表」としてラベルには書ききれなかったり、数値化できない部分も大事にしています。糀シリーズでは見えない部分の製法までこだわって、糀パワーが100%発揮されるようにしています。

調理の際に使う油やしょうゆなどの基本調味料も大量調理向けのものではなく、一人ひとりの健康を考えたものを使っています。

また、調理道具も安価なアルミ製ではなく、全てステンレス製・鉄製・銅製を使用しています。

 

◆”家族”をつなぐものづくり

家族の健康を一番に想うのはやっぱり家族。

親から子、子から親、兄弟どうし、親せきなど、一番身近な存在の人たちに食べさせたいと思ってもらえるような商品やサービスを提供します。