温泉水でつくる手作り味噌

2月も終わりに近づき、白山麓でも少しずつ春が近づいてきました。ピーク時には70㎝ほど積もっていた雪もだいぶ解け、庭の植物たちも新芽をだいぶ大きくさせています。白山麓でも、寒い冬は「味噌づくり 寒仕込み」の最盛期であります。各家庭でも、体験型施設でも、味噌づくりが一番行われています。ノース白山でも、今年から味噌は自分たちで作ろうということで、先日つくりました。写真は、味噌づくりの最初の工程である、「大豆を水につける」様子です。味噌は材料が大豆、水、塩、そして糀と極めてシンプルがゆえに、「どう作るか」次第で大きく味が変わります。幸いにも、海と山どちらの自然も豊かな石川県だけあって、その材料は自分たちの目が届く範囲内で手に入ります。私たちが作る味噌で使う材料は、白山麓の大豆と糀に、能登の塩、そして使う水は胃腸の湯として知られる中宮温泉水です。丸1日かけて大豆に水を吸わせるところからスタートしますので、特に水にはこだわっています。長期保存ができるとはいえ、保存料や発酵促進剤、防カビ剤などが使われている安価な市販品が出回る中で、少量でも絶対に安心できるものをと考えれば自らでつくる味噌が一番です。誰が見ても安心して食べられるような味噌を提供できるよう仕込んでいきたいと思います。

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