植物たちの冬越し カツラ

ノース白山の庭で育ているカツラです。写真は2016年2月12日に撮影したものです。北陸の冬では珍しい快晴の日でしたので、庭木をいろいろ見てまわったところ、このカツラもしっかりと花芽をつけて、春からの成長期へ向けた準備をしている姿を写真に収めました。さて、いきなりややこしい話ですが、カツラというとクスノキ科とカツラ科がありまして、ここではカツラ科のカツラです。私たちは薬用植物を中心に植栽していて、このカツラも実は、桂皮(シナモン)だろうということで購入しました。
しかし、後で気づいたのですが、シナモンの原料となるカツラはクスノキ科のカツラです。カツラ科のカツラは全く関係ないそうです。4メートルほどのカツラでしょうか。落葉の高木として成長すると20mにも30mにもなることを考えれば、まだまだ小さな木ですが、樹形も立派な木であるといことで、ナナカマドとともにシンボルツリーとして庭の中心に植えました。
思えば、このカツラとの最初の出会いは一昨年の秋です。白山の岐阜県側の登山道口である平瀬に行った時です。森林の中を歩いていると、ハート型の葉がたくさん落葉しており、それがカツラでした。不思議とキャラメルのような甘い香りを放ち、その匂いに包まれていたのを思い出します。そうです。カツラの特徴といえば、秋には黄葉を楽しめること、そしてハート型で甘い香りを放つことです。「香出る(かずる)」が訛ってカツラになったとも言われており、キャラメル?カルピス?のような香りがすれば、それがカツラです。あまり庭木としては見かけることは少ないカツラですが、勘違いからスタートしたのも何かの縁。毎年綺麗にに黄葉し、甘い香りも楽しめるよう、大事に育てたいと思います。

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