中宮温泉でつくる「胃腸の豆腐」

日本の代表的な食材の一つ、豆腐です。スーパーに行けば、手頃な値段で購入でき、味噌汁、冷奴はもちろん、鍋料理にも欠かせない最も身近で健康的な食材ではないでしょうか。ただ、あまり知られていませんが、豆腐の主原料となる大豆は、国内自給率が年々下がっており、今では約9%にとどまります。また、豆腐をつくる際の「にがり」も、安価な豆腐では科学的に作られた凝固剤が使われており、純和食の代表格といいながらも、その純度と意気が薄くなってしまっています。
こんな時は逆張りの発想で、純度が高く、手間をかけたものが高い価値があると考え、原料となる大豆の栽培から、調理までの全ての工程を自分たちの手でつくる豆腐づくりに挑戦します。写真はその試作品です。

〈胃腸の豆腐の特徴〉
1 大豆
北陸地方で最も栽培されるエンレイ大豆を使用。エンレイは艶麗と書くほど良い品質のものと言われています。来年以降は栽培も開始し、夏以降に収穫できる体制にします。

2 水
「飲める胃腸の湯」である中宮温泉水を使用。試作して分かりましたが、やはり大豆に温泉成分が染み込み、普通の水でつくるよりもまろやかでコクのある豆腐になります。写真では分かりづらいですが、温泉粥と同様に、豆腐に少し色がつきます。

3 にがり
能登半島の珠洲市でつくるにがりを使用。石川県は白山という2500メートルを越す高山もありながら、一方では、日本海にも面しており、特に能登半島近郊は海の恵みの宝庫であります。にがりも伝統製法でつくられるもので、素朴でクセのないものです。

豆腐は、大豆、水、にがりのみで作るものですので、その味はもちろん、食感や香りなどは、素材の良さとその製法に出ます。ノース白山でつくる豆腐は、胃腸を元気にすることが目的ですので、出来る範囲、作れる範囲で丁寧に一つずつ作って、食べて頂く方に合わせてた豆腐料理として提供できればと思います。

例)
・汲み上げ豆腐
・揚げ出し豆腐
・麻婆豆腐
・湯豆腐
・胃腸の鍋
・豆腐サラダ
・おからコロッケ
・豆乳鍋
・豆乳スイーツ

おすすめ記事

  1. 雪中のティーツリー
  2. へしこマスカルポーネ
  3. 山ヨモギのシフォンケーキ
  4. 白身魚にはコレ!
  5. 発酵の底力を信じ切る。
  6. 糀甘酒スコーン
  7. 朝食に「おいしいパン」を。

関連記事

  1. なつめと金針菜の薬膳スープ
  2. 朝食メニュー
  3. 名酒「手取川」
  4. 補血に最適 ローストビーフ
  5. 食事を意気にする天然皿 朴葉
  6. 胃腸を元気にするオードブル
  7. 植物たちの冬越し マユミ
  8. 不思議な力を持つハマナス

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP