食養生の原点 大根餅

毎日の食事で健康な体づくりが出来れば、それに越したことはありません。「あなたは、あなたが食べたもので出来ている」など、毎日の食の大切さを表現した言葉もあるように、食事=体づくりの基本とするのは、私たちが生きていく上での原理原則なのかもしれません。ただし、現実はどうでしょうか。分かっちゃいるけど、ついつい手軽なものを。分かっちゃいるけど、ついつい自分が好きなものを。いろいろな人に、実際の食生活を掘り下げて聞いてみると、忙しい生活スタイルが、どうも食事による健康な体づくりの邪魔になっていることが、実に多いように感じます。
実際の話、ノース白山のメンバーも元々サラリーマンで単身生活者でした。食事は、朝から冷凍食品、昼は外食、そして夜もまた冷凍食品といった生活をしていたので、その「分かっちゃいるけど」の気持ちは痛いほど分かります。
理想論ばかりを語るつもりはありません。あればダメ、これがダメというような後ろ向きな話でも面白くありません。普段の生活に組み込むにはどうすれば良いのか、何からスタートするのが現実的な最初の一歩になるのか、ということを念頭に提案していくつもりです。
前置きが長くなりましたが、写真に載せた大根餅は、ノース白山が食養生ビジネスを始めるきっかけとなったものです。料理初心者ができるレベルの食養生レシピは何か?と考えていろいろ見ていた時に、ある本になっていたものを、作りやすいようにアレンジしました。食材さえあれば毎日つくれるものなので、まさに食で健康をつくるという、食養生そのものと言えます。
この大根餅は、調理方法が極めてシンプルである。忙しくて時間のない人でも毎日作れる。どこのスーパーに行っても買える食材である。というのが特徴で、初心者でも必ずできるレベルの料理です。
<用意するもの 1人前>
・大根   5センチくらい
・ネギ   3センチくらい
・ジャコ  大さじ2
・干しエビ 大さじ1
・片栗粉  適量
・ごま油
<つくり方>
1 大根を擦りおろして、水気を少しきる(大根おろしのような感じ)
2 ネギをみじん切りにする
3 ボウルに材料を全部入れて混ぜる
4 フライパンにごま油を入れ、弱火~中火で焼く。(少し焦げるくらいにすると香ばしくなる)
食養生としてもこの大根餅は、理にかなっています。薬膳の考え基づいて、食材の一つひとつを見ると、それが良くわかります。
●大根   胃腸に穏やかに作用し消化吸収を助ける。
●ネギ   体を温める効果。
●ジャコ  胃腸を健康にする。体を温める効果。カルシウム豊富。
●干しエビ 食欲不振の解消。体を温める効果。カルシウム豊富。
実は大根は、薬膳の分類では涼性にあたり、体を冷やす効果があります。体を冷やすこと自体が悪いことではないですが、特に朝食で食べる場合には、やはり1日の始まりといことで、エネルギーを消費を活発にするためにも、温性(体を温める)の物と一緒に食べるのがベターな選択になります。
大根餅はその点、体を温める食材も豊富に含まれ、それを一つにまとめた料理ですので、毎日朝食に食べて、胃腸を健やかにする、骨を強くする!ということを実践できるものです。
どうせ食事を摂るなら、理にかなった食事で健康な体づくりにつながるように、考えながらしてみましょう。

おすすめ記事

  1. へしこマスカルポーネ
  2. 糀甘酒スコーン
  3. 発酵の底力を信じ切る。
  4. 山ヨモギのシフォンケーキ
  5. 白身魚にはコレ!
  6. 雪中のティーツリー
  7. 朝食に「おいしいパン」を。

関連記事

  1. サーモンのカルパッチョ
  2. 山菜の洋食 ピザ
  3. 無農薬のサラダ菜を収穫
  4. 香りを食卓に届ける山三つ葉
  5. マスカルポーネチーズケーキ サイズは2つ
  6. 糀甘酒でつくるクレームブリュレ
  7. 夏野菜の食養生 田楽味噌
  8. 胃腸のしょうゆ糀の活用法 プルコギ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP