現の証拠 ゲンノショウコ

ノース白山の庭で育てているゲンノショウコです。タイトルにもある通り、「現の証拠」と書きます。胃腸に実際に(現に)効く証拠である、というのが名前の由来です。「イシャイラズ(医者いらず)」という別名もあります。ドクダミ、センブリとともに「日本三大民間薬」として名を連ね、生薬界で大変有名な植物です。さらに身近なところでは、長野県や山梨県で有名な胃腸薬「百草丸」にも配合されていることも広く知られています。
ゲンノショウコは、フウロソウ(風露草)科の多年草です。フウロソウと同じく花期が非常に長いのが特徴です。園芸をやられている方であれば、「ゲラニウム」と言えばわかりやすいでしょうか。花弁は5枚で、白や紅紫色の綺麗な花を咲かせます。葉は写真の通り、掌状に分かれています。鉢植えにして、小さな綺麗な花を楽しむ育て方もありますが、地植えにするとその生命力がより発揮され、雑草のように広がっていきます。

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ゲンノショウコの利用方法・効能について

<お茶として>
煎じて服用すると以下の作用があります。
◆利尿作用
◆収れん性の下痢を止める作用
◆健胃整腸作用
下痢止め、便秘の解消、利尿、腹痛解消、さらには、胃腸病や風邪予防などに効果があると言われます。

<便秘解消のためのゲンノショウコ茶の作り方>
・ゲンノショウコ 5~10g
・水       600CC程度

弱火で15分程煎じて、常温又は冷やして1日数回飲む。(出来るだけ薄めに煎じて服用した方が良いです。)

通便作用は、生薬界の横綱「大黄(だいおう)」より弱いですが、大黄よりも副作用はなく、体に優しく浸透していきます。他の薬草(ドクダミ・ヨモギ等)と一緒に煎じて服用しても効果的です。

<入浴剤として>
入浴剤として利用すれば、夏場の湿疹やあせも、冷え症、生理不順、月経痛などの婦人病に非常に効果があると言われています。
先人たちは、冷え症と婦人病解消用の入浴剤として、ゲンノショウコ100gを、ヨモギ100gと一緒にお風呂に入れて入っていました。

〈ゲンノショウコの入浴剤の作り方〉
・ゲンノショウコ  30g
・水        1L

1 ティーパックなどにゲンノショウコを入れます。
2 鍋ややかんに水とティーパックを入れます。
3 約15~20分ほど煮出します。
4 煮出したものをそのまま浴槽に入れます。(布袋に入れて、袋ごと浴槽に入れても良いです。)

<料理・飲み物として>
◆天ぷら
◆ゲンノショウコ茶

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ノース白山では、白山の北部エリアで自生するゲンノショウコも提供したいと思います。ゲンノショウコは、言ってみれば全国各地で採れる一般品種ですが、良い土壌、良い空気、そして良い水をつくる白山の豊かな自然の中で育つものを使うので、これを使って頂ける方にも霊峰白山の「ご利益」を、という想いで、きちんとした商品づくりに励みます。※自然のものをそのまま使うので、季節や時期によっては、出荷できないこともありますが、予めご了承ください。

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